欧米スマホゲーム界隈ブログ

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Noと言わないカリフォルニア人

前回のエントリー

Maybe=No

 認識して差し支えないと言いました。(日系企業でアメリカ人スタッフがMaybeと言った際に本社へレポートする場合)

人種に限らず業務の局面で相手方に「Yes/No」の回答を得たい時ってありますよね。これが相手方に対して「可能か?」の意味合いを持つ場合、相手方は大凡できない場合でも「Maybe」と答えます。(できる場合は普通に「Yes」と答えてきます)

 

これはなぜか?

 

あとあと聞いてなるほど〜と思ったんですが、彼らは何事にもチャレンジすることを正として育ってきており、また社会もチャレンジすることを評価します。即ち仕事の局面で「これできる?」と聞かれた時に、「No」と言うとチャレンジしない=評価されない、と考えるのです。つまり仕事の会話で「Maybe」と言われた時は「まぁ、チャレンジしてみるわ」と言っており、大凡アウトプットは期待できない前提でいた方がいいです。

 

プライベートの局面でも同様です。例えば「週末空いてる?デート行こうよ!」って誘った時も「Maybe」と言われることが多いです。理由はビジネスシーンとは異なりますが、直接的に「行かない!」とは言わず、やんわり断るニュアンスです。これは日本人も同じですね。